タイ古式マッサージの発祥は、今からおよそ2500年前。
インドの修行僧が座禅による体の疲労を軽減させようと始めたものが、仏教を通してタイに伝わったとされています。
「二人で行うヨガ」とも呼ばれるタイ古式マッサージは、ストレッチを多用するのが特徴で、近年、世界で一番気持ちのいいマッサージと云われてます。 さらにタイ本国では病気治療のひとつとして認識されているように、体調を整える効果もあります。
その具体的な施術方法は、全身の主10本の『セン』というエネルギーラインに沿って、足のつま先から頭のてっぺんまでを丹念に揉みほぐしていきます。 10本中6本の『セン』が足裏から股の付け根部分にかけて集中しているため、足部から施術します。タイでは120分のコースが基本です。
肩・腰などご希望の箇所を念入りに揉みほぐします。 即効性があり、短時間でも十分な効果を感じることができますので、お時間のない方などにお勧めのコースです。アロマの香りとヒーリング音楽の中で、癒しを感じてください。
サバーイでは、施術前にあたたかいフットバスに足を入れて5分間あたためていただきます。さらに、お湯の中にサバーイ特製アロマオイルを数滴入れて血行・発汗作用を促進。ほのかなアロマの香りを感じながらリラックスしていただけます。心臓から送り出された血液は頭部まで昇っていき、重力により足元まで下がっていきます。心臓から最下部にあたる足は『第二の心臓』と呼ばれているように、全身の血液循環をより良くするポンプの役目を果たしているのです。
その足裏を念入りに揉みほぐすことで血液の循環が良くなり、身体の臓器・各器官も活性化。自然治癒力の向上が期待できます。 施術後は水分を多くとって、血液中にある老廃物を尿と一緒に流し出しましょう。
45分以上のコースでは、足裏のみならず女性が特に疲れやすい「ふくらはぎ」も揉みほぐします。
手にはたくさんのツボがあります。手のひらは人間の前を表し、手の甲は人間の後ろを表しています。表には「内臓器官」を刺激するツボが集中。裏には「骨格・筋肉」を刺激するツボが集中しています。専用アロマオイルを使い、手から手首の関節、二の腕までほぐしていきます。リンパの流れも良くしていきます。
深い精神的リラックス効果をもたらすと共に、体液の流れを促進しながら高いアロマテラピー効果を心身に取り入れることができます。